
気温と湿度が上がる夏。
「汗がムレる」「汗がたまってかゆくなる」~そんな悩みを抱える女性は少なくありません。
ジュランジェが実施したLINEアンケート調査では、 全体の98%が「夏場に汗の不快感を感じる」と回答。
特に胸元(バストまわり)への悩みが多く、具体的な対策をしている人も多数いました。
(※集計期間:2025年6月20日〜2025年6月23日 有効回答数:169名 自社LINE公式アカウントにて調査、ジュランジェ調べ)
夏の汗トラブル、実態データで見ると?

汗の不快感、感じている人は97%
「よくある」「たまにある」と回答した方は97%。ほとんどの方が何らかの肌トラブルを経験していることがわかりました。
Q 夏場、肌の不快感(ムレ・かゆみ・赤みなど)を感じることはありますか?
よくある 108名
たまにある 56名
ほとんどない 4名
まったくない 1名
胸もとのムレ・かゆみが最多
さらに、「どの部分で不快感を感じるか」尋ねたところ、最も多くの方が肌トラブルを感じる部位は「胸元(バスト周り)」で124名が回答しています。次いで「首もと」が106名、「ウエスト/お腹周り」が75名と続きます。
Qそれはどの部位で感じますか?(複数選択可)

夏場、肌の不快感を感じる部位(複数回答可)
汗による不快感を感じる部位として、最も多く挙げられたのが「胸もと(バストまわり)」。
首もとやお腹まわりも挙げられましたが、衣顔と肌が密着しやすいバストまわりは特にムレやすく、かゆみ・あせもに直結しやすいようです。
ブラジャーやブラトップなど下着の汗に悩む人、約9割
「夏に胸まわりやブラやブラトップの中の汗に悩んでいる」と回答した人は約90%。
ムレやベタつきに加え、ニオイやかぶれの原因にもなりうるとして、問題視されています。
Q. 夏に「胸元の汗」「ブラジャーの中の汗」「ブラトップの中の汗」に悩むことはありますか? ( ムレ・ニオイ・あせもなど含む)
よくある 100名
たまにある 52名
あまりない 15名
まったくない 2名
下着の工夫で対策している人が約6割
はい 101名
いいえ 68名
夏の胸汗対策として、各自さまざまな工夫をしている様子がうかがえました。
一方で、約40%の方は特に対策をしていないことも判明。効果的な対策法を知らない方も多いと考えられます。
みんなが実践している対策
(1)素材の工夫
- 綿素材の活用
「綿100%のブラジャーやインナーを使用する」「化繊は避けて綿の生地を選ぶ」など、通気性と肌触りの良い天然素材を選ぶ方が多くいます。吸湿性に優れた綿素材は、ムレや湿気を軽減します。 - シルク素材の支持
「シルクブラインナーを使う」など、シルク素材の人気も高いです。肌触りが良く、吸湿性と放湿性に優れたシルクは夏の肌トラブル対策に効果的です。 - メッシュ素材で通気性重視
「メッシュにしました」「ブラ、パット部分がメッシュ素材」など、通気性を重視したメッシュ素材の下着を選ぶ方も。蒸れにくく、汗が乾きやすい特性が夏の肌トラブル対策に役立ちます。
(2)着用方法の工夫
- インナーのレイヤーリング
「タンクトップやキャミソールを先に着用した上にブラジャーをつける」「ブラの下に汗取りインナーを着る」など、汗を吸収するインナーをブラジャーの下に着用する方法が多く見られます。直接肌に触れる層と外側の層を分けることで、不快感を軽減できます。 - 谷間ケアアイテムの活用
「胸の谷間にハンカチを挟む」「タオルやガーゼハンカチをはさんでいた」「ブラの下にガーゼ地のハンカチをあてる」など、汗を吸収するためのアイテムを活用する工夫も多数。特に胸の谷間は汗がたまりやすい部位です。 - 専用アイテムの使用
「谷間に汗用パッドを入れる」など、夏の肌トラブル対策専用のアイテムを使用している方も。特に設計された商品は効果的に汗やムレを軽減します。
- インナーのレイヤーリング
(3)ブラジャー選びの工夫
・ノンワイヤーブラの選択
「ブラのワイヤーでみみず腫れのようになるので、ノンワイヤーブラをつける」「締め付けないワイヤーブラをやめる」など、締め付けの少ないブラジャーを選ぶ方が多くいます。
・通気性の良いデザイン
「背中側のみメッシュで出来たものや通気性の良いブラを使う」「アンダーが直接肌に締め付けないタイプのブラトップを着る」など、デザインにも注目している方が多数。通気性を重視した選び方が効果的です。
部位別の効果的な対策方法
胸もと・バストまわり
・綿100%など天然素材の下着を選ぶ
・シルク素材のブラインナーを使用する
・ガーゼやタオルを胸の谷間に挟む
・専用の汗取りパッドを使用する
背中・脇まわり
・汗取りインナーを着用する
・汗取りシートでこまめに汗を拭く
・脇パッド付きのキャミソールを着用する
・速乾性の高い素材のインナーを選ぶ
ウエストまわり
・締め付けの少ない下着を選ぶ
・ゴムの食い込みにくいデザインを選ぶ
・通気性の良い素材の腹巻を使用する
夏の汗トラブルを防ぐための日常ケア
- 素材選び
綿やシルクなど天然素材の下着を選びましょう。化学繊維は汗を吸収しにくく、肌トラブルの原因になりやすいです。「化繊は避ける」「綿100%の肌着、パンツにしています」など多くの方が実践しています。 - レイヤーリングを工夫
ブラジャーの下に汗取りインナーを着用することで、汗を効果的に吸収します。 - こまめなケアも大切
ガーゼや汗拭きシートを持ち歩くのも効果的です。 - 衛生管理のポイント
こまめに下着を交換する、帰宅時にボディシートで汗を拭き取る、ボディパウダーをはたく…お風呂上がりは完全に体を乾かしてから下着をつけるなど、日常生活の中で簡単に取り入れられるケア方法から始めてみましょう。
これからの夏、「我慢しない」ケアを取り入れて、肌にも気持ちにもやさしい一日を。
ジュランジェでは、調査結果をもとに、夏の快適インナーの開発にも力を入れてまいります。
汗対策に、そっと寄り添うアイテムたち
この記事でご紹介したように、夏の肌トラブルには「ちょっとした工夫」が大切です。
ジュランジェでは、そんな日常の不快感にやさしく寄り添うインナーやケアアイテムをご用意しています。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね。